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将棋の名人戦が行われ今年度の名人が決定した。
今年の名人戦は大接戦で七番勝負の第七戦まで行われた。 しかも羽生名人の三連敗三連勝で第七戦を向かえた。 もし三連敗のあと四連勝すれば名人戦では初めてのことになるところだった。 羽生名人は以前竜王戦で三連勝の後に四連敗をしたことがあったのでリベンジのチャンスだった。 今季の挑戦者は森内九段で共に永世名人の資格者同士ということで、名人戦の常連同士の対戦となった。 ちなみにここ10年間は毎年二人のうちどちらかが名人になっている。 結果は森内九段が第七戦に勝利し、見事名人位に復位した。 森内名人は4期ぶりの返り咲きで通算では6期めの獲得である。 森内名人の名人戦での勝負強さはすごい。 他のタイトル戦での成績は今一なのだが、順位戦では常に勝ち越している。 今年度の成績も5勝6敗と負け越しているのだが、5勝のうち4勝が名人戦での勝ち星である。 一方、敗れた羽生前名人は王座と棋聖の2冠になってしまった。 しかし、不調ということはない模様で、現在行われている棋聖戦のタイトル戦では2勝0敗とリードしタイトル防衛に王手をかけている。 また、王位戦ではタイトルの挑戦者になっている。 今回はミスター名人戦の森内名人の勝負強さに軍配があがったということだろう。 PR |
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